娘のイタズラで怒らないコツ

洗濯物を取り込んでいるときの出来事

厳しく育てているというよりも、ちょっとふざけながらしつけをする両親の影響もあり、のんびりマイペースな子に育ちつつある娘。やってはいけないことが分かっていながら、ニヤニヤしながら机の上に乗ったり、ベビーチェアを逆さまにして遊んだり。親の顔をチラチラと見ながらイタズラをするようになってきました。

そんなある日、小さな容器に入っているヤクルトを娘と1本ずつ飲んでいたところ、いつもと違った遊びをして喜び始めたのです。娘はヤクルトが大好きなので、手渡してからすぐに飲み終えてしまったのですが、私は一口だけ飲んで机の上に置いておきました。

ちょうどそのとき、洗濯が終わったので外に干しに行って戻ってきたところ、娘がにや〜っと笑いながらヤクルトの入った容器を手に持っていたのです。そして空の容器を指さして「ママの」、まだ中身の入っている容器を指さして「わたしの」と言い張るではありませんか。

私はこれまでににイタズラに思わず大笑いしてしまいました。それにつられてゲラゲラ笑い始める娘。ふざけるのが大好きな我が子が仕掛けた小さなイタズラは、これだけでは終りませんでした。 夕方になり、洗濯物を取り込んでいると、重たい洋服を運ぶのを手伝ってくれました。いつも通り部屋の中でタオルを畳んでいるとその上にダイブして大笑いし始めたのです。

「せっかく畳んだのに」と怒ってしまいそうになりましたが、これも知恵がついてきた証拠。ぐっと耐えることにしました。 それから毎日のように新しいイタズラをしてくるようになりました。そのたびに「成長したな」「そんなことできるの?」と驚かされています。もちろん危ないことは怒っていますが、この調子でユーモアのある子に育ってほしいものです。

赤ちゃんが泣く理由

産まれたばかりの赤ちゃんが泣く理由は、お腹が空いた以外にもいくつかあります。 毎回、お腹が空いていると勘違いして母乳やミルクをあげてしまい、体重が増え過ぎてしまったり、泣き止まずに困ったりしている人もいると思います。 赤ちゃんには、吸啜(きゅうてつ)反射という口に入ったものを無条件で吸う反射がありますので、口に含ませた時に飲んだからといって、お腹が空いていたとは限らないのです。

赤ちゃんが泣く理由は、空腹以外にも眠気や、オムツや、何となく不安で泣くというものもあります。 神経が過敏な赤ちゃんの場合は、もっと色々あると思います。 それらに適正な対処をしてあげないと赤ちゃんは泣き止みませんが、産まれてすぐの赤ちゃんは要求によって泣き声を変えることが出来ませんので、判断はとても難しいです。

完璧に理解することは出来ないかもしれませんが、なるべく分かり易くする為には、生活のパターンを決めリズムを作ることです。 毎日、同じ時間に睡眠や授乳や沐浴などを行います。 時間を決める際には、1日程赤ちゃんの自由に任せて生活し、何時に何をしたら泣き止んだか、どのくらい眠ったら目を覚ましたかを書き残して参考にしてください。

赤ちゃんは予想出来ないことが起こるのが苦手です。 いつも同じ時間に同じことが起こる方が安心するので、不安からくる無駄泣きも減ると思います。 睡眠や授乳の適正な時間は変わりますので、成長に合わせて時間を設定し直してください。

時間が決まっていると、前回の授乳から3時間は経ってるからお腹が空いているとか、目が覚めてから2時間経っているから眠くて泣いているとか、かなり分かり易くなります。 何より、分からないことに対するイタズラが減りますし、赤ちゃん側も理解されている安心感で落ち着きます。

魔の3週目の対策

0歳代の赤ちゃんを育てていると、特に手がかかる時期というのが何度かあると思います。 まず、第1の山は、生後3週目です。 ネット上で「魔の3週目」などと呼ばれることもあります。 産まれた直後は、授乳以外の時間の殆どを眠って過ごしていた赤ちゃんも、生後3週も過ぎると体力が付いてくるのか、起きている時間が増えてきます。

本当の産まれ立ての頃に比べると、寝付くのにも時間がかかるようになりますし、よく泣くようになります。 うちの娘も、授乳後に寝付くまで1時間も2時間も抱っこで揺らし続けないと泣き喚いたりしました。

ただ、起きているだけならいいのですが、魔の3週目の赤ちゃんは、かなり泣き喚きます。 それは、「今までのように自然に眠りに付くことが出来ない」ということが不安で堪らないのだと思います。 夢うつつだった頃と違い、外の世界を認識し始めているということでもあります。

私は、泣き喚く娘に「大丈夫だよ。この世界はいい所だよ。怖くないよ。」となるべく優しく語りかけるようにしていました。 眠る時間は元には戻りませんが、すぐに泣かずに起きていられるようになりますので、思い詰めずに過ごしましょう。

この魔の3週目も含めた、産まれてから最初の3ヶ月を「魔の3ヶ月間」と呼びます。 泣く以外のコミュニケーションを知らず、自分でも何が嫌なのかも分かっていない時期です。 イタズラをするのもこの時期からです。 出産によるダメージも回復しないまま育児の疲れも重なって、親の側にも余裕が無い時期でもあります。

次の山は、寝返りを覚え始めた時です。 うつ伏せまでは自分で出来るのに、仰向けに戻れなかった頃は、本当に一時も目が離せませんでした。 この時期は深夜に何度も泣いて起こされるので寝不足が辛かったですが、2週間程で仰向けまで自力で出来るようになりました。 育児で辛い時期があったとしても、必ず終わりがくるということを忘れないでください。

抱き癖は心配しなくてよい

昔の育児では、あまり頻繁に抱っこをすると抱き癖が付いて手が掛かる子になると信じられていました。 自分の親や配偶者の親に、そう言われている人も多いと思います。 現代の育児の常識では、抱き癖というのは全く見当違いのもので、なるべく多く抱っこや触れ合いをしてあげた方が良いとされています。

赤ちゃんの頃から、出来るだけスキンシップをとって育てた方が、精神的にも安定しますし、脳の発達も良くなるらしいです。 泣いた時には、抱っこをしたりあやしてあげたり、赤ちゃんの求めている対応をその都度して育てると、1歳前後には殆ど泣かなくなるとも言われています。

きちんと言いたいことを受け止めてもらえる経験を積むと、泣く以外のコミュニケーションを覚えていくので、泣く必要が無くなるのです。 「泣き喚かなくても、ママは分かってくれる」と理解するからです。 うちの娘は、現在もうすぐ1歳ですが、殆ど泣きません。

泣くのは、すごく眠い時と痛い時くらいで、それ以外は表情や声の調子を微妙に変えて伝えてきます。 こちらも産んだ直後から言いたいことを読み取る努力をしてきたので、ベビーサインなどいらないくらいに通じ合えていると思います。 泣いている時に無視される経験を重ねていくと泣くの次のステップへ進めず、いつまでも泣き喚くことしかしなくなるそうです。また、イタズラも頻繁にするようになりますので、赤ちゃんとのスキンシップは大切です。

赤ちゃんの寝かし付け

産まれたばかりの赤ちゃんをスムーズに寝かし付けするために必要なことは、安心させることです。 具体的には、まず赤ちゃんをおくるみなどでグルグル巻きにして、手足が動かないようにします。 専用の外国製のおくるみもありますし、薄手のバスタオルのようなものでも出来ます。巻き方は一般的に「お雛巻き」と言われる巻き方です。

お母さんのお腹の中にいたときは手足が自由に動かないのが当然ですので、産まれたばかりの赤ちゃんは体が自由に動くのは不安なようです。 モロー反射を抑える効果もあります。モロー反射とは、音など色々なことに反応して手足が勝手にビクッと動くことで、これが原因で眠れなかったり、寝ても起きてしまったりします。 私の娘も、眠ったかなと思ってベッドに寝かせた数分後に、モロー反射で起きちゃったりしました。

おくるみで包むとベッドに置いた瞬間のヒヤッとした冷たい感触も感じないので、寝付きがよくなりました。 その次は、部屋の照明を落とし薄暗くします。天井付近に光があると眠りにくいので、出来たら足元に照明があると、より良いでしょう。

その後は、赤ちゃんを横抱きにして、自分の体ごと横方向へ揺らします。 動きとしては、昔の歌手のあみんの「待つわ」という曲の振り付けのような感じが一番効果がありました。 もしくは、抱いたまま歩き回るのもいいでしょう。 赤ちゃんは、お腹の中で何ヶ月も揺られていたので、静止した平らな場所では中々眠れないのです。

私は、抱っこでは腕が辛いので、スリングを使用していました。 母の体に密着させ、小さな声で話しかけるのも寝かし付けのときにはいいと思います。 お腹の中から、体を通して母親の声を聞いていたので、母親の声はとても安心するそうです。 テレビの砂嵐のような音や、ラジオの周波数が合っていない時の音なども、体内音に似ているのでいいです。