赤ちゃん用品を準備する

退院直後に必要なもの

まず、出産後、退院時に自家用車で帰宅する場合は、必ずベビーシート(チャイルドシートの新生児から対応のものです)を用意しましょう。 病院からの帰宅中に不幸な事故にあったというケースもあります。

次に出産後の退院直後に、まず一番慌てたのは授乳でした。 新生児の授乳は約3時間毎なので、退院時の手続きや帰宅に掛かる時間などで、あっという間に次の授乳の時間になってしまうのです。

母乳は、用意にあまり時間が掛からないのでいいのですが、出産直後はミルクと混合にしてる人の方が多いと思います。 事前にミルクをすぐ作れるように用意しておかないと、慌てることになります。 まず、哺乳瓶などの消毒は薬液消毒や煮沸消毒を予定している場合でも、レンジ対応の消毒用品を一つは用意した方がいいでしょう。

薬液消毒は1時間以上掛かりますし、煮沸消毒も中々手間が掛かります。レンジ消毒なら約5分で出来ます。 調乳に使うお湯は一度沸騰させたもの(70℃程度まで冷ましてください)を使うので、調乳後に赤ちゃんが飲めるようになるまで(体温程度です)冷ますのも時間が掛かります。

出来たら、市販の調乳用の水を購入し、入院前からペットボトルで未開封のまま冷蔵庫で冷やしておきましょう。開封したものはもちませんので、必ず未開封のものにしてください。 お湯で粉ミルクを溶かした後、冷えた水で割って飲み頃にするとすぐに飲ませることが出来ます。

授乳とミルクの世話が終ったら、赤ちゃんを寝かせますので、寝床もすぐに使えるように事前に用意しておきましょう。 赤ちゃんの世話の次に、一番にしたかったことはシャワーを浴びることでした。 赤ちゃんが良く寝ていても、一人には出来ませんので、退院時に付き添ってもらった人などに見ていてもらえるよう話しておきましょう。

ミルクのお勧めの作り方

私は、出産後に里帰りもしませんでしたので、疲労からかすぐに母乳が止まってしまいました。 新生児期から、完ミ(完全にミルクで育てること)になってしまい、寝不足の中、頻繁にミルクを作る必要があったのですが、最初は何の知識も無かったので苦労しました。 私が実践していた、なるべく楽な方法をご紹介します。

まず、哺乳瓶の数ですが、ガラス製のものを3本は用意して下さい。 疲れていたり眠かったりで、授乳直後にどうしても哺乳瓶を洗いたくない時の為に、余裕のある本数を用意するといいと思います。 産まれてすぐは飲む量が少ないので、小さいものでいいと思います。大きいものだと重いので、新生児期の頻繁な授乳は辛いと思います。

ガラス製は熱が伝わりやすいので、熱過ぎた時にすぐ冷ませるので便利です。 消毒方法は、色々ありますが、私は薬液消毒をお勧めします。 消毒に1時間かかりますが、薬液の交換は1日に1度だけですし、浸けておくだけでいいので手軽です。

素早く飲み頃のミルクを作るには、70℃以上のお湯を必要量の半分くらいまで入れて粉ミルクを溶かし、煮沸後に冷ましておいた水で割るといいですよ。 上記のお湯と水は、どちらも1度沸騰させてくださいね。沸騰後のお湯(冷ました水も)は、あまり保存が出来ませんので、毎日取り替えてください。

夜間の授乳は、いかに自分の目を覚まし過ぎないかが大切です。なるべく立ち上がってうろうろするのは避けた方がいいと思います。 私は、自分のベッドの横に小さなテーブルを置き、そこに調乳ポット(常に70℃以上に保ってくれるポットです)と煮沸後のお湯を冷ました水差しと、必要な数の哺乳瓶、必要量に小分けした粉ミルクと、ガーゼやタオルなど、授乳に必要なものを全て置いておいて、ベッドに座ったまま調乳できるようにしていました。

哺乳瓶の上手な選び方

出産後に使う哺乳瓶には、ガラス製とプラスチック製があります。 自宅用には、ガラス製がお勧めです。割れる可能性もありますし、重いですが、ミルクが熱過ぎた時にはガラス製の方がすぐ冷やせます。 傷が付きにくいので、衛生的でもあります。 プラスチック製は丈夫で軽いので、外出用に良いと思います。

容量ですが、最初は少ししか飲めませんので小さいサイズがいいと思います。 本数は、ガラス製が3本くらいあると便利ですが、最初に用意する本数は少な目の方がいいかもしれません。 赤ちゃんによって、合うメーカーが違ったりするので、最初から纏め買いは避けましょう。 我が子は中々合うメーカーが見付からず、大量の哺乳瓶が無駄になりました。

合う合わないは、哺乳瓶というより容器の問題です。 子供によって口の中のサイズも違うでしょうし、母乳と混合の場合は母親と似ているものじゃないと、母乳かミルクのどちらかを拒否することもあります。 うちの娘は、全体的に小さめに産まれたので口の中も小さかったのか、長めの容器は喉を突くようで嫌がりました。

食欲もあまり旺盛ではなく、哺乳力(吸う力です)も弱めでしたので、容器が小さいものだと中々飲めず途中で寝てしまっていました。 合わない子も結構いるようです。 最終的にうちの娘に合ったのは、母乳実感でした。短めで柔らかいのが良かったようです。

形は合っても哺乳力が足りなかったので、穴を増やしたものを使用していました。 穴の開け方は、よく洗って消毒した針で数箇所(各自で調整してください)刺して開けます。 穴を増やした直後の授乳は、赤ちゃんも慣れていないのでむせたりしますので、注意して与えてください。

抱っこ紐とスリングの使い分け

出産後のの赤ちゃんの育児に欠かせない用品が、抱っこ紐・おんぶ紐です。 スリングのような布1枚のものや、ベルトやバックルなどが付いたしっかりした作りのものなど、色々な種類があります。 用途や時期に合わせて、少なくても2種類は用意した方がいいと思います。 横抱きやおんぶなど色々な機能があって、新生児期から大きくなるまで使えるというものもありますが、あまりお勧めしません。

4ウェイなどのものは一見便利ですが、専用のものに比べると、一つ一つの機能が中途半端で体に負担が掛かり、結局買い換えるという人も多いようです。 抱っことおんぶの2ウェイまでにした方がいいと思います。 私が買ったもので、新生児期に便利だったのは、スリングです。

首が据わっていなくても使えますし、何よりも赤ちゃんが安心してくれます。 逆に失敗したのは、新生児期から使える抱っこ紐です。 両肩の肩紐だけで支えるタイプで、対面で縦抱きをするものです。人気の商品ですので、他の人にはいいのかもしれませんが、肩が凝り易い人は絶対に止めておいた方がいいです。

私は、生後2ヶ月の頃、このタイプの抱っこ紐で散歩に行き、肩凝りから酷い眩暈を起こしました。 首据わり後に使っている抱っこ紐は、おんぶ紐と兼用のものです。 肩紐だけで支えるのではなく、腰にもベルトがあって、肩と腰で負担を分散させるタイプのものです。

このタイプの抱っこ紐でも専用のパッドなどを使うと、新生児期からでも使えるものもあります。 ただ、新生児用のパッドは、分厚くて暑いので夏場は使うのを避けましょう。 抱っこ紐の肩紐は、赤ちゃんが舐めるので、よだれで汚れるのを防ぐ為のカバーも売っていますが、必要ないと思います。 赤ちゃん用のレッグウォーマーで十分代用出来ますし、安価で柄も豊富なのでお勧めの赤ちゃん用品です。